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​GRAPHICS

モニター解像度、三画面設定、描写設定などを行います

GRAPHICS

 

DISPLAY

 Displayではモニターや解像度などの設定を行います。

 Display設定は"Apply"をクリック後、"Confirm"をクリックしないと変更が適用されません。

 Display設定は、PC環境によっては画面切り替えに時間がかかることがあります。そのような場合はSteamの起動オプションで"rFactor2 Graphics Configuration"を選択するとrF2起動前の変更が可能です。

  • Video Driver
    出力するモニターを選択します。

  • Window Mode
    画面出力方法の選択です。

    • Fullscreen
      rF2のみを起動する場合に適します。描画が軽くなる傾向があります。

    • Borderless
      FPSは若干低下しますが、配信ソフトなど外部アプリの操作に最適です。
      SimhubやTinyPedalなどの外部オーバーレイソフトを使用する際は、必ずBorderless(もしくはWindowed)を使用してください。

    • Windowed
      ゲームをウィンドウ化します。FPSは低下しやすくなりますが別ウィンドウとの切り替えも可能となるため、スキン制作時などにも使用します。

  • Resolution
    解像度を選択します。

  • Refresh Rate
    モニターのリフレッシュレートを選択します。

  • Vertical Sync
    垂直同期設定です。

    • None
      垂直同期を行わずGPUの性能に応じてFPSが高くなります。ティアリングやラグが多発する場合はVideoかSoftwareの使用をおすすめします。

    • Video
      モニターのリフレッシュレートにあわせて垂直同期します。描画負荷が重くなるとFPSが半減されることがあります。

    • Software
      ゲーム内部タイマーによって垂直同期を行います。安定性は高くなりますが、モニターリフレッシュレートよりも低く設定されることがあります。

  • Post Effects
    rF2の描画をさらに綺麗に見せてくれるポストエフェクトミドルウェア(YEBIS3)の設定です。

    • None
      最小限の後処理設定を適用。トーンマッピング形式で、モニターに最適なダイナミックカラーレンジを獲得します。

      ※Noneは平均的に描写を軽くしますが、状況によっては却って描写が重くなることがあります。通常はLow以上に設定してください。

    • Low
      トーンマッピング、自動露出、色調補正、グレアエフェクトを施します。

    • Medium
      トラックサイドカメラの薄明光線、被写界深度効果を追加します。

    • High
      "Medium"と同効果を設定し、レンダリングの忠実度が高くなります。

    • Ultra
      この設定はエフェクトをより高い解像度でレンダリングし、非常にリアルなスクリーンショットや配信に最適です。
      GraphicsとDisplay設定における"Ultra"は、"スクリーンショット用"と記憶してください。

  • FSAA
    アンチエイリアス(ジャギー)抑制のレベル設定です。設定を上げると画像は滑らかになりますが、PC負荷は重くなります。

  • FXAA
    NVIDIAが開発したアンチエイリアシング機能です。FSAAよりも少し粗めですがPC負荷は軽くなります。FSAAをOffにしないと動作しません。

     

  • MultiView
    3画面環境において実際の画面位置や角度などを設定することで、表示の歪みなどを補正することができます。PC負荷は少し重くなります。

  • MULTIVIEW SETTINGS

    • MultiView mode
      "Shared"にすると、3画面に同じ設定が適用されます。"Individual"では画面毎の設定が可能になります。

    • Width
      画面の幅を入力します。

    • Height
      画面の高さを設定します。通常は高さに応じて自動的に幅が変化しますが、チェーンをクリックすると個別のサイズ入力が可能となります。

    • Eye distance
      顔(眼)の位置と画面の距離を入力します。

    • Side angle
      左右に設置された画面の角度を入力します。

    • Bezel gap
      ベゼル幅を入力します。

※MultiView設定は"triples/tires"のキーアサインを行うことで、ゲーム内のコクピット視点でも調整が可能です。大まかな調整はこの画面で行い、微調整はゲーム画面で行うと良いでしょう。

 

GRAPHICS

 Graphicsでは、各種ディテール、テクスチャフィルタ、影、ウェット路面など、ゲーム内の描画に関する設定を行います。

​ Graphics設定には一番上にPresetが用意されており、気軽な設定変更を行うことができます。また、自身の環境にあった独自設定の保存機能("Enter Preset name")も使用できます。

 rF2にはゲームによる最適設定やベンチマークはありませんが、Graphics設定によっては描画負荷が格段に変化することがあります。

 

 描画が重いと感じた際には、とりあえずプリセットで全体的に下げてみて、そこから微調整を行ってみてください。

  • Preset
    プリセットされた描画設定を行います。

  • Circuit detail
    サーキットの描画設定を行います。Fullは全表示、Lowは簡素化されます。コース外オブジェクトが多いサーキット(デイトナやセブリングなど)では、この設定でかなり負荷が軽くなります。

  • Payer detail
    プレーヤー車両の描画設定を行います。コクピット視点では負荷が変化しやすくなります。

  • Opponent Detail
    他車両の描画設定を行います。設定を下げると他車のスキンがぼやけますが、全体的に負荷が軽くなります。

  • Texture detail
    コース全体のテクスチャ設定を行います。

  • Texture filter
    表示される全3Dモデルのテクスチャ補間設定を行います。
    ※FPSを向上させるならTrilinearかx4がお薦めです。

  • SPECIAL EFFECTS
    スパーク、ダスト、タイヤスモーク、ウォータースプレーなどの描画設定です。
    ※他車の火花が見える際にFPSが下がる場合は、この設定をLow以下にしてスパークを表示しないようにしてください。

  • Shadows
    建物、草木、車両の影を設定します。Shadow設定は描画負荷に大きく影響するので、描画が重い場合には影を下げてみてください。

  • Shadow bulur
    影のぼかしを設定します。

  • Soft Particles
    土煙、スモーク、雨天時の靄等、微粒子の細かさを設定します。

  • Rain drops
    雨表現を設定します。

  • Road reflection
    主に雨天時の路面の反射を設定します。Noneにすると却って負荷が高くなる事があるため、通常はLow以上の設定をおすすめします。
    ※rF2の路面反射にはSSR(screen space reflection)が使用されています。詳細はこちらの記事にてご確認ください。

  • Enviroment reflection
    車体や窓に映り込む空や建物などの反射設定を行います。Noneにすると却って負荷が高くなる事があるため、通常はLow以上の設定をおすすめします。

  • Stabilize horizon
    VR専用設定です。バンクなどで車体が傾いた際、水平線に対して車内視点の傾斜を変化させます。この設定を変えることで、首や肩に対して頭が動かなくなるので見えている水平線が傾いても一緒に体が傾かなくなり、3D酔いなどの症状に対処することができます。​

  • Showroom
    Customize画面で車両を表示するシーンを選択します。Workshopで新しいシーンをサブスクライブしたらここで選択できます。​

​VISUALS

  VISUALSでは他車の表示台数、単位、FOV、​トラックリミット表示、HUDなどの表示設定を行います。

 表示台数以外は描写負荷に影響しないため、ほとんどは個人の好みで変更が可能です。

  • Visibe vehicles
    前後の他車の表示台数です。台数を減らせば描画負荷は格段に下がりますが、あまり台数が少ないと前方のクラッシュが見えないことがあります。12程度は確保することをおすすめします。

  • Message Center
    テキストチャットの表示設定です。※通常はOnを推奨します。

  • Kph/mph
    速度の単位切替えです。お好みの方をお使いください。

  • Units
    Metric(メートル、摂氏)とImperial(ヤード、ポンド、華氏)を切り替えます。​

  • HUD enabled
    HUDの表示設定です。表示の有無や種類によるFPSへの影響はありません。​

  • HUD selection
    HUDの選択を行います。​
    Workshopには、純正よりも見やすいHUDが数多くリリースされています。

  • Default view
    視点設定を行います。走行中は"Insertキー"で切替可能です。

    • Nose
      車体の一番前から見る視点です。FPSを稼ぎやすいです。

    • Swingman
      車体後方からの視点です。

    • TV Cockpit
      ボンネット視点です。

    • Cockpit
      ドライバー視点です。

  • Mirrors
    ルーム/サイドミラーの表示設定です。走行中は"文字キー側の3"で切り替えます。

  • Steering wheel
    コクピット視点のステアリング表示設定です。

    • On
      ステアリングとドライバーを全て表示します。

    • No Arms
      ステアリングは表示したまま、ドライバーの腕をOffにします。

    • Off
      ステアリングに関する表示を全てOffにします。

    • Fixed
      ステアリングを固定して表示します。

  • ​​Vertical FOV
    視野角設定です。お好みや環境によって変化する設定ですので、お好みの数値に変更してください。キーアサインで"Increase / Decrease FOV"を設定しておくと走行中に変更できるので便利です。

  • AUTO DETAIL FPS(削除されました)
    通常はOffにしておくことを強く推奨します。FPSを強制的に維持する設定です。現在は削除された設定ですがPlayer.json内にはまだ設定が残っているため、自車周辺表示が消える場合にはこちらをチェックしてみてください。

  • Download custom skins
    他車オリジナルスキンのダウンロード設定です。

  • ​Wait for all plugins to load
    プラグインの読込を優先させる設定です。​

  • Transparent trainer
    自車リプレイをゴーストとして表示します。

    • Off
      ゴーストを表示しません。

    • Saved
      保存したゴーストを表示します。

    • Best
      自己ベストのゴーストを表示します。

    • Previous
      前周のゴーストを表示します。

  • ​​Lead time
    ゴーストのリードタイムを設定します。​

  • Low speed infomation screen position
    セーフティカーのメッセージを表示させるボックス位置を設定します。​

  • TLI screen vertical position
    TLI(Track Limit Infomation)の垂直方向の表示位置を設定します。"HUD"はデフォルト位置に表示します。

  • TLI screen vertical position
    TLIの水平方向の表示位置を設定します。"HUD"はデフォルト位置に表示します。

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