STGT 2023 REGULATION
*黄文字は昨季からの変更点
1.スポーティングレギュレーション
1.1 レース全般にtanima鯖開催規則が適用されます。
1.2 プラクティスは30分とします(事前プラクティスからの延長あり)。
1.3 予選はクラス別(Q1&Q2)形式6分間、フリーアタックとします。
1.4 スタートはクラス別セルフローリングを採用します。
1.4.1 予選不出走などでGT300クラスより下位グリッドになったGT500クラスは、決勝スタート時にGT300を抜いてGT500最後尾につけてください。
1.4.2 GT300のポールシッターは、GT500とホームストレート1本分程度の距離を開けてスタートしてください。
1.5 Rd.2以降、シリーズポイントに応じて、ウェイトハンディキャップが搭載されます(詳細はウェイトハンデ項を参照)。
1.6 予選タイヤスタート義務
1.6.1 全車、予選でベストタイムを計測したタイヤコンパウンドを装着してスタートしてください。
1.6.2 予選中、タイヤコンパウンドは4本とも同じものを使用してください。
1.6.3 予選中、ピットインでタイヤ交換作業を行い、引き続きタイムアタックを行うことは許可されません(※計測を目的としないピット練習などを除く)。
1.6.4 予選中にタイヤコンパウンドを変更する場合は、必ずESCでピットボックス(セッティング画面)に戻って変更してください。
1.6.5 使用タイヤ及び交換作業の有無は、サーバーのResult.xmlファイルにて管理され、Sim Result、及びrF2 Log Analyzerにおいて確認します。
1.6.6 WU中にウェット宣言が発出された場合、予選タイヤスタート義務は解除されます(レインタイヤ装着義務の発生による)。
1.6.7 上記に違反した場合、または意図的にルールを逸脱したと判断される場合、リザルトに60秒が加算されます。
1.6.8 予選ノータイム、予選未出走の場合、予選タイヤ義務は発生しません。
1.7 ガス欠車両をゴールまで押すいわゆる”JAF”は、まだレースをしている後続車の順位やポイントに影響することがあります。JAF時は後続車両の順位に影響しないよう配慮をお願いします。
2.エントリー
2.1 最大参加台数はコースの許容台数とします(コースやシステムの都合などにより変動します)。
2.2 事前エントリー制ではありません。ギリギリでも参加OKです。
2.2.1 オリジナルチーム及びスキン登録機能(Mod化)が可能です。
2.2.2 オリジナルチームの登録数制限はありません。
2.2.3 オリジナルチームの登録締切は、奇数ラウンドの前週日曜日までとします。
2.3 円滑なレース運営のため、GT500クラスには参加水準を設けます。GT500クラス参加水準は下記のとおりです。
2.3.1 実績十分である(レースシム初心者はご遠慮ください)
2.3.2 セッション全般において、トップから105%以内のタイムで5周以上の連続走行が可能である
例)トップが平均1分40秒(100秒)程度で走行している場合1分45秒(105秒)での連続走行
2.4 参加水準から乖離している場合、鯖管よりクラス変更を勧告することがあります。
2.5 GT300クラスは、ルーキーからベテランまで制限はありません。
2.6 シーズン中のドライバー名変更は認められません(ポイント集計はドライバー名に依存するため)。
2.7 代役は認められません(2.6による)。
2.8 シーズン中のクラス変更は自由です。ただし、ポイントはクラス毎の計算となります。
2.8.1 GT500クラスのシーズン中のメーカー移籍(車種変更)は、1回のみ可能とします。
2.8.2 鯖管が認可した場合、2回目以降のメーカー移籍が認められます。
2.9 レース中、ドライバー交代は認められません(2.6による)。
3.テクニカルレギュレーション
3.1 使用車両は下記のとおりです。
3.1.1 GT500:
NISSAN_GT500_2013
Honda_GT500_HSV010
Lexus_GT500_SC430
MODIFIED: I_BELLET
Tire manufacturing: yottuharada
3.1.2 GT300:
NISSAN GT1 GT-R
MODIFIED: I_BELLET
3.2 車両バージョンアップ、車種増、車種変更の場合等は、シーズン中でも使用Modが変更になることがあります。
3.3 カラーリングは基本自由ですが、公序良俗に反するもの、反社会的内容を禁止します。
3.4 GT300クラスは、オンボードTCS及びABSが使用可能です。
3.5 各レースの天候は、rF2WeatherPluginによるリアルウェザーとします。
4.レースセッティング
4.1 サーバー設定は下記のとおりです。
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Weather: リアルウェザーPlugin(サーバーのみ使用)
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Start: Self Rolling・クラス別
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Flag: Full w/o DQ
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Driving Aids AC AI AIは脱出用
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Fuel Usage: x2
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Tire Usage: x2
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Time Scale: x2 *Rd2&5はx3で開催
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Real road Time Scale: Normal
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Mech Failures: Normal
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Damage: 50%
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Start time: Scheduled
4.2 Rd.2富士80分、Rd.5鈴鹿100分は、Time Scalex3での開催となります。
4.3 ModやrF2のバージョンアップなどにより、シーズン中でも設定を変更する場合があります。
5.日程
Rd | Circuit | Race time | Start | Misc |
---|---|---|---|---|
1 | Okayama | 50 | 2:30 pm | |
2 | Fuji | 80 | 2:30 pm | GW |
3 | AUTOPOLIS | 50 | 2:30 pm | Canceled |
4 | Sepang | 50 | 3:00 pm | Canceled |
5 | Suzuka | 100 => 72 | 2:00 pm | |
6 | Sendai | 50 | 2:00 pm | |
7 | Fuji | 50 | 2:00 pm | |
8 | Suzuka | 50 | 1:30 pm |
5.1 路面温度は、rFactor2のRealroad2.0により自動的に変動します。
5.2 ModやrF2のバージョンアップなどにより、シーズン中でも日程を変更する可能性があります。
6.セッション
6.1 スタートから1周目終了までに3台以上が関わる大きなトラブルが発生した場合、1レースにつき1回のみリスタートを要求することができます。
6.2 リスタート要求者は"re"のチャットなど、他ドライバーに分かりやすい形でリスタートコールしてください。
6.3 スタート直後(各クラスセルフローリング終了前迄)にコネロスが発生した場合、WUに戻して最大5分ディレイします。
6.4 トラブルで参加出来ない場合や参加意志が無い場合は、Discordや鯖管配信にご一報ください。
7.リザルト/リプレイ/リプレイ鑑賞会
7.1 暫定結果は、レース終了後直ちにSimResultsにてリリースされます。
7.2 公式結果は、レース終了後数日以内にSTGTウェブサイトにてリリースされます。
7.3 公式リプレイは、サーバーリプレイが採用されます。
7.4 公式リプレイは、リプレイ鑑賞会後、オンラインストレージサービスにてリリースされます。
7.5 リプレイ鑑賞会は、鯖管配信内にて行います。
7.6 鑑賞会を含めた鯖管配信は、自動的にyoutubeに録画され保存されます。
8.ポイント
8.1 ポイント付与
8.1.1 ドライバーズポイント:シリーズ全戦のポイントを有効とし、各クラスの1-10位にポイントを付与します。
8.1.2 メーカーポイント:シリーズ全戦のポイントを有効とし、各メーカー上位2名のポイントをメーカーポイントとして加算します。
8.2 同ポイントで並んだ場合は、上位入賞回数の多いドライバー/メーカーがタイトルを獲得します(順位計算はrF2logAnalyzerが行う)。
8.3 各クラス、1位から75%以上周回した場合に完走扱いとします。
例)クラス1位が31周の場合、31x0.75=23.25 ∴24周以上が完走扱いとなります
8.4 11位以下の全完走車両には、完走ポイントが付与されます。
8.5 クラス完走台数が10台以下の場合、未完走でもポイントが付与されます。
9.サクセスウェイト
9.1 Rd.2以降、獲得ポイントに乗じたサクセスウェイト(SW)が搭載されます。搭載されるSW倍率は下記のとおりです。
9.1.1 GT500:ポイントx2kg (※Rd.7はx1kg)
9.1.2 GT300:ポイントx4kg (※Rd.7はx2kg)
9.2 SWは10kg以上を搭載するドライバーが対象となります。
9.3 搭載量に上限はありません。
9.4 Rd.1及び最終戦はSW無し、Rd.7はGT500はx1kg、300クラスはx2kgとします。
9.5 小数点以下のウェイトは切り捨てます。
9.6 SW積載にはWelcome Message pluginを使用します。
9.7 SWはサーバーログインと同時に積載されます(レース開催週の事前プラクティスから適用されます)。
9.8 クラス変更を希望するドライバーは、レース前日までに鯖管(@tanimasaba)までご連絡ください。当日連絡の場合、搭載ウェイトを調整できないことがあります。
9.9 クラス変更希望者が前日までに連絡されず、それによって不利が発生した場合でも鯖管は関知しません。
9.10 クラス変更希望者が前日までに連絡されず、それによって有利が発生した場合には、対象ドライバーのリザルトに対し本来加算されるべきSWと、実際に搭載したSWの差を秒に換算したペナルティを加算します。
例)本来40kg搭載が必要だったところ20kgを搭載した場合:40-20=20秒加算
9.11 両クラスにエントリーしたドライバーがクラス変更を希望しない場合、次戦は前戦でエントリーしていたクラスのSWが搭載されます。
10.改訂履歴
2023/08/05:日程を変更(Rd.3、Rd.4キャンセル、Rd.5変更)
2023/04/27:9.4を修正(Rd.7のSW倍率)
2023/04/16:1.6.1を修正
2023/04/14:決定版をリリース
2023/02/13:2023REGULATION(DRAFT)をリリース
rF2WeatherPlugin 基本設定
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Clouds roll in/out:雲の増減設定。リアルタイム性が若干損なわれるが、自然な雲の動きが表現される。
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live:STGTではlive(リアルタイム)を使用。
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lat/lon:コースの緯度経度。GDBファイルによる自動設定。
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Rain mod:雨の増幅。100%。
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Rain limit:雨の最大値。100%。
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Toff:気温オフセット。国内+5℃。海外0℃。
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dTime:天候変化に要する時間。3分。
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気象情報提供:Tomorrow.io (旧Climacell) API